ブラックバス-釣りバカライフ

ブラックバス

ブラックバスは略してバスと呼ばれいて、種類はいろいろありますが、ラージマウスバスとスモールマウスバスの二種が輸入されました。

この二種のうち、日本の気候や風土に適したラージマウスバス(オオクチバス)だけが定着しました。

強い環境適応力で、現在では各地の湖沼や河川に広く住んでいます。

バスはその姿や名前、また移入の経過などの理由から敵視され、移植当時から十分な研究がなされないまま害魚として扱われるようになってしまいました。

 

社会的に害のある魚と言われていますが、釣りのターゲットとしてはブラックバスは最高です。

食性は肉食で小魚、昆虫、カエルなどの生きた小動物を好む大食漢で、体長は最大70cmまでに成長するようです。

ブラックバスは冬は深場で過ごし、水温が14℃位を越えると浅場で産卵します。

パスのエサは肉食とはいっても、自分より小さな生き物ならなんでも食べてしまうというわけではなく、これまで、いくつかの湖でバスのエサについて調査が行なわれ、小魚やハゼ類、エビ類などがバスに捕食される共通した生き物であることが明らかになっています。

バスがこれらの生き物が好んで捕食される理由は、自分の体長の半分までなら食べることができるので、コイ科の小魚やハゼ類、エビ類はちょうどよい大きさであること、またバスとエサになる生物が同じ生活圏に生活していることです。

バスは湖沼の中では、食物連鎖の頂点に位置する魚であるが、自然環境全体のなかではイタチやタヌキの哺乳類やサギなどの鳥類に襲われ、その最高位を譲ってしまうことがあります。

そこでバスは自らの生命を守るためと捕食活動を効果的に行うために、体色を周囲の色にあわせる機能を備えています。

たとえば、底が白い容器にバスを長時間入れておくと、バスの体色の黒味が薄くなり、白っぽく変化し、黒い容器に入れておくと、バスの体色は濃い色になります。

 

また、季節が変わり水温が変化すると、バスの行動や居場所が変わってきます。

春になって水温が昇り始めると、深場で越冬していたバスは、浅場へと移動し小魚たちも、水温の上がりやすい浅場で群れていることが多く、バスたちはその小魚をねらって集まってくるのです。

夏が来て水温が16〜18度になると、バスは産卵期を迎えますが、産卵中のバスはあまりエサを追いません。

しかし産卵を終えたバスたちは、活発にエサを追いかけます。

秋になって涼しくなると、バスたちは体力回復のためにエサを盛んに追うが、水温が10度を切るころ活力が落ちてきます。

冬が来て水温が下がると、少しでも水温の安定した所で身をひそめるようになるので、バスが集まポイントを探し出せるかどうかが、冬釣りの重要な決め手となるのです。