ミノー
水深が浅い場合に攻めるプラグの定番はミノーであるが、細長いボディにリアルな塗装が施してあり、見た目は小魚そのものです。
また、水深2m程度までを狙うことができるディープ・ダイビング・タイプもあり、使い方はそれぞれ異なります。
ミノーは水に浮くフローティングと浮きも沈みもしないサスペンド、さらに水に沈むシンキングの3つがありますが、よく利用するのはフローティングとサスペンドです。
ミノーにはシンキング・タイプのものもあるが、通常はフローティングか、サスペンドを使うことが多く、特にサスペンドは水中に長い間ルアーをとどめておくことができるので、バスの食い付きが悪いときには効果的です。
ディープ・ダイビング・ミノーは、長いリップをボトムや障害物に当てながら使うが、水中で安定した動きをするクランクベイトに対して、細いボディのディープ・ダイビング・ミノーはバランスを崩しやすいが、そのイレギュラーな動きがバスにアピールできます。
ミノーのアクションは大別するとボディを左右に振るウォブリング・アクションと、安定した動きをしボディをねじるように動く、ウィグリング・アクションの2つになります。
小魚の形をしたスリムなハードベイトがミノー・プラグで、リアルな魚形で人気が高いのです。
ミノーの使い方は、まっすぐ引くだけでは効果が低いので、ロッドワークで人為的なアクションを与えて、生きている小魚のように動かすことが大切です。
ミノーの基本的なアクションには、トウィッチング、ジャーキング、ストレート・リトリーブ、トップウオーター・ミノーイングの4つがあります。
トウィッチングは、三々七拍子の要領で、軽くロッドを連続的にあおった後、巻き取るやり方でアクションはロッドで行い、リールを巻くのはストップさせている時に行います。
ジャーキングは、ロッドワークでミノー・プラグを強く大きく急激に引っ張り、イレギュラーな動きを出すことですが、これを繰り返します。
ストレート・リトリーブは、いわゆるただ引きのことで、ルアー自体に十分な魅力が備わっているミノーには有効で、ミノーはまっすぐ、ゆっくり引くほうがヒット率が高いのです。
トップウオーター・ミノーイングは、ポイントの真上に軽いミノーを静かに着水し、波紋が消えてから、ロッドティップでチョンチョンと引きこれを繰り返します。
また、リップの形状や付き方でアクションに変化が出ます。
丸いリップの方が水をよくつかみ、安定して泳ぐといわれているが、四角いリップは不規則な動きをしやすいとされています。
ボディとリップの角度が狭い方が水をよくつかみ、より深く潜り、ボディに対してリップが立っているものは、抵抗が大きくあまり潜らないのです。